こんにちは!
デジタルマーケティング部所属
絶賛「在宅ワーク中」3児の母です。
本日は、前回に引き続き、
「ポチりたくなる要素をどのようなプロセスで考案するのか?」についてご紹介します。
重要なコトは、
● 消費者が「どのように考え」「どのように行動するのか」を
可能な限り多角的、かつ客観的に仮説を導き出し、想定する事
です。(その後 戦略へ活かす)
前回もお伝えした通り、
結局「人」を理解して、仮説を導き出す事が大切です。
そして、いかに「好き」になってもらうか?を考えるのです。
それらを考える起点となるのが「自分」です。
自分を「消費者の一人」として捉え、
自身が「ポチっ」てしまった「衝動」について、まずは客観的に考えてみます。
<私がよく自分自身に問う事>
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「ポチりたくなる ”衝動” の要因は?(なぜ好きなのか?)
└ 心をゆさぶられるような「感動」があるから?
└ 「そうそう!」のような「共感」があるから?
└ 「魅力的な人物」が発信しているから?
└ 「いいな」と思ってしまう「評価」が沢山あるから?
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<最近の子どもとのエピソード>
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● 長女(3歳):
「おかあしゃん。いっちゃんね、アリエル(人魚姫)みたいになりたいの」
● 母(37歳):
「なんで、アリエル(人魚姫)みたいになりたいの?」
● 長女(3歳):
「髪の毛もしゅてき(ステキ)でお顔がキレイだからだよ」
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3歳の子どもでも「好き」の理由(要素)を明確に説明できるんですね!
機械化・自動化・デジタル化が進む中で、
● 「なぜ、そう思ったのか?」
● 「どうして、行動を起こしたのか?」
最終的な意思決定やアクションに至った「思考」や「感情」や「プロセス」を分析する事が、ますます重要になると思います。
こういった作業が、クライアント様への「好き」を増やす要素となる事を、
忘れずに業務に取り組みたいと思っています。
最後に…
デジタルマーケティングの関係者は(私含め)「自分も ”消費者の一人” 」として捉える事を忘れがちです。
「なぜ?」や「どうして?」の思考を飛ばしてしまいがちですが、
心が動いた理由(好き)を考える事がヒントになる事を忘れずに。